名物おばちゃんが語る、商品完成の「最後のピース」とは??徳造丸 海鮮家店長 西島 智子さん

伊豆に多くの店舗を構える、徳造丸 海鮮家。その中でも特に魅力を放ち、多くのファンを抱える名物おばちゃん。 店長 西島さんにお話を伺いました。

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自己紹介

私は伊東市出身でして、15年前徳造丸に入社いたしました。それ以降、売店一筋です。現在は店長を任されており、愉快なスタッフと一緒に、伊豆の商品をお客様にお勧めしています。取材の話を社長から受けたとき、「他にもっと魅力的なスタッフがいるのになんで私が??」と正直思いました。しかし、社長に、「名物おばちゃんとしてのお客様からの西島さんの評判は、私はもちろんみんな知っているよ。」といわれました。私は常日頃、「今日も一日が早かった!」と思えるように楽しみながら仕事をしています。それが少しでもお客様に伝わったのだと思い、とても嬉しく思っています。今回はこの場を借りて、「お店のこだわり」、「私のこだわり」「おすすめ商品3選」をお伝えさせていただきます。

お店の紹介と「稲取店」のこだわり

私たちのお店は、135号線のトンネルを過ぎてすぐの稲取の高台、網元料理「魚庵」の隣にあります。わかりやすい立地と、稲取の街並みと海が一望できる眺望は、大変ご好評をいただいております。自家製品や人気のご当地商品など、数多くの美味しく、魅力的な商品を扱っております。しかし、ただ美味しいものを揃えているだけでは終わりたくないと考えています。当店のこだわりは、「見せるではなく、魅せる。」です。これには、いくつかのステップがございます。

まずは、基本である整理整頓です。商品の特徴に合わせた分類など、商品をわかりやすく見て頂くために、お店の整理整頓は徹底しています。

そして整理整頓ができた次のステップは、「魅せる」です。商品の魅力をお伝えするため、人気商品のピックアップ、商品の特徴の告知、特に試食の実演に力を入れています。今の試食は、「鯵の干物」と「心太」。一番美味しい状態でお客様にお届けするために、お客様が来店されてから焼き始めます。あまりにいい香りがするので、私もこっそりつまみ食いをしたくなってしまいます 笑

このように商品の魅力を最大限伝えられるよう日々奮闘していますが、これではまだ「魅せる」は完成しません。お客様によりお楽しみいただく、より商品を知っていただく最後のピースが、私たち売店スタッフです。

商品完成の「最後のピース」

どんなに美味しく、いい商品でも、売店である以上はそれだけでは商品は完成しません。それを売る人も商品の魅力を構成する一部なのではないでしょうか? 私たちの表情、動作、説明でお客様がその商品により魅力を感じるかが決まります。少しかっこいいことを言いましたが、日々していることは、とてもシンプルです。「今日も一日が早かった!」と一日の終わりに思えるように、常に笑顔を絶やさず、人懐っこくありながらも空気を読み、接客をしています。その甲斐あってか、伊豆に来るたびに当店に顔を出してくれる常連様が何組もいらっしゃいます!その中には、「自分たちの至らないところ」をご指摘いただけるお客様もいらっしゃいます。至らないところがあってはならないのですが、「一緒にお店をよくしたい」と思って頂けていることは大変嬉しく思います。

名物おばちゃんおすすめ3選

せっかくこのような場をいただきましたので、私がぜひ皆様にお勧めしたい商品を紹介させていただきます。私も家では、当然料理をいたします。個人的に色々試した、お勧めの美味しい食べ方と共にどうぞ!

鈴木社長よりひとこと

店長の西島は、老若男女問わず全国にファンがいるスタッフです。
お客様が口を揃えて話されるのは、元気と笑顔。

接客中ずっと続く屈託のない笑顔と底知れぬ元気パワーは、
私は彼女以上の方を見たことがありません。

社内でもムードメーカー的存在で、彼女がいるだけでお店も商品もスタッフもお客様も、活き活きしてきます!

伊豆のお越しの際はぜひ西島に会いに、徳造丸・稲取国道店にお越しください。